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プロフィール
HN:
竹本サヲリ
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1981/08/29
職業:
ゆめみがち
趣味:
ぼんやり。ぱきぱき。
自己紹介:
「カメラの 向こう側 と こちら側」
に、います。
被写体、カメラマン、今は両方やってます。
モデル様、カメラマン様、双方募集しております。
詳しくは
sawori2525@gmail.com までご連絡ください。
(アドレス変更致しました)
ちょっとだけ詳しい自己紹介はこちら
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選別途中でなえてしまっている失礼すぎるNYAMOさん浴衣バージョン。もう一ヶ月前なんですけど。。。
(因みに本文と全く関係ありません)
にゃもしゃぷろでうす俺。誕生日だったので、祝ってくれと頼みD師匠にスナップを撮ってもらう。
同じ衣装なのに。。。同じ衣装なのに。。。w
(因みに本文とは全く関係が無く、更に誕生日だったので実はケーキを用意してもらいました。あんまりにもミスマッチで面白いのですが小出しにしますw)
+++++本文+++++
建物に入るのがなんかめんどくさいと思って長者町のトリエンナーレは何となくあるき
つまんねー。(当たり前だわな)
と思ってましたが、名古屋初公演の
チェルフィッチュ
【わたしたちは無傷な別人である】
をレモンさんと観に行く。
因みに最初に書いておく。レモンさんのブログのほうが内容は充実しています。
簡単な感想。
重い。眠い。辛い。ヤバイ。
というのも、話がなかなか進まないんだ、これが。
敢えて前情報を仕入れず観に行ったのですが、小さなギャグ要素はあれど基本くそ真面目な現代演劇な感じ。普段はもう少しライトらしいと聞いたが。
間が。すごい眠気を誘う。。。
新劇でもエンタメ系でもアングラ系でもない、淡々とした台詞まわし。ただ淡々としてた訳じゃなく、『見てる側の中にキャラを立たせる』為に感情をわざと殺してる感じ?なの?(対談いわく)
そして、ぼそぼそ、って感じ。
クセックなんかは逆に大声張るから感情が生まれるって聞いたけど、見てるイメージとしては逆の手法で観客にキャラをイメージさせる。。。
かなり目で見る部分と頭の中が混乱する芝居だった。
ただ、一幕を我慢して頑張って見ると、展開が急激に面白くなった。(私は半分寝てたがな、一幕)
一人のキャラクターを三人で演じるとか
(みつきちゃん、という1人の女性が三人居たりする。そのみつきちゃん、を体現する役者さんと台詞を言ってる役者さんが別なんだよ。混乱する)
動きはなんか台詞と一致しない。
(所謂演劇的な要素を完全排除だ。なんか本当にだらだらしたりイメージ的なものだったり、コンテンポラリーダンスみたい)
動物園にいる気分。 みんな好き勝手に動いてるんだもん。
役者のはく台詞が感情を殺してる分、動きは日常を大袈裟にした感じなんだろうか。(レモンさんいわく)
人間は動物なんだな。
何より、『不幸な男』の台詞が強烈だった。目、さめたもん。完全に。
『幸せそうな男』が一幕で語られて
その『幸せそうな男』の奥さんと『不幸な男』のやり取りが!
「私は幸せではありません。何故ならお金がないからです」
「私は幸せではありません。幸せになることもありません」
「幸せはある一定の幸せの元にしか成り立たないのです」
(一字一句は覚えてない。こんな感じ)
極めつけ。
「貴方は私が訪れたら鍵を開けなければなりません。いえ、いつも鍵をあけておきなさい」
台詞がうろ覚えだけど、不幸な男という存在を蔑ろにするな、的な台詞がばんばん飛び出す。
私、逃げたくなる。笑
いーやー!幸せだって思って生きていたい!!
そんな現実なんて見てない振りをしたい!
頭使うわ眠たいわ突き刺さるわ。。。
不幸な男、というのはただの気○いじゃなくて、多分幸せな男の奥さんの中の妄想というか深層心理じゃないかな。
「実際にはこのような男が現れたりはしません。何故ならマンションはオートロックがあるからです」
全くだ。こないで、うち、オートロック無いけど。
掘り下げて考えると、私は幸せ!幸せ!るんるん!と言いながら得体の知れない不安に突然襲われる感じは、わかる。
向き合いたくない。。。やっぱり向き合いたくない。。。ごまかしごまかしでも幸せだと言い続けて生きていくよ。。。うぇーん!
負をクローズアップしたら潰れそうだもん。
ストーリー自体は、
ある夫婦がいて、もうすぐ新しい高層マンションに引っ越すのを楽しみにしている『幸せそうな男』、こと旦那さんが嬉しそうに出来上がっていくマンションをいつもバス停から見ている。
奥さんが会社の同僚のみつきちゃんを今の家に招待する。
夫婦が「明日は選挙ね」「午前中に行きたいね」という会話をしている。
多分本当にこれだけなんだけど!
小さなところは沢山あるけど、結局一貫してるものはそこしかないんじゃないの?
さすがにわかりにくい邦画や演劇が好きな私でも一言で言えば「退屈」な芝居だった。
それが悪いわけじゃなくてね、すごい「退屈」すぎて、もうびっくりした。
なのに残るこの複雑な気持ち。
ああ、また違う芝居が見たいな、チェルフィッチュ。もう少しわかりやすいのも見たいんですが、どうなんでしょう。
あの、看板役者的な山縣太一さんは、多分チェルフィッチュというか岡田さんの言う
「役者の中で感情をつくらず観客に感情を立たせる」芝居が完璧だと思った。
しかも華がある。
これはレモンさんとかなり同意。
んだけどもね、やっぱり私は感情むき出しで過剰なくらいぎゃーぎゃーと走り回り叫びまくり絶叫するわかりにくさのほうがやっぱりすきなんだと思った。
これは、単純に爽快感があるからかなあ。
でもチェルフィッチュ、機会があればやっぱりがんがん見たい。
これはわかりやすいらしい。
個人的にこういう馬鹿なやつ、見たい。
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